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ラクオリア(7月7日の説明会に参加)

ラクオリアの説明会に行ってきました。

説明会の様子は以下のとおりです(谷社長の発言等をもとに私が要約した箇所も多々ありますので、すべて忠実に再現したものではないことにご注意くださいませ)。

1 最初に、テゴプラザンの韓国承認について言及がされた。
 P-CABは、夜の症状改善効果がある(→寝つきがよくなる)

2 ラクオリアの優位性について
1)日本のバイオは、2相を自ら行ったため、その莫大な開発費により転覆してしまっている。
 治験費用は、1例1000万円くらいかかる。
製薬会社が納得するには、症例を百~数百人とする必要があり、米国で2相をやるのはかっこいいが、1年で10~20億が すぐにとんでしまう。
2)早期導出型として成功しているのが、ペプチドリーム。
 ラクオリアも、できるだけ早期に製薬会社が魅力を感じるものを作り、早期に導出するようにする。
 →そうすることで、研究開発費(人件費+試薬代+機器代)が数億円ですむ。
3)産学連携について
 2)の魅力的なものをつくるために、名古屋大学と提携。
 名古屋大と提携することで、これまでのラクオリアに強みがあった疼痛・消化器以外の様々な分野をカバーできる。
 現在は、難治性神経芽腫(AMED採択)、悪性中皮腫、心不全、肺癌等を研究している(※成果が出なかったものは、共同研究を終了し、新陳代謝を図っている(IR談)。ということから、共同研究が長く続いているものは成果が出ているということなので、期待できる??)
 全て新薬になるとは思っていないが、現時点で10いくつの研究をしている。数年先、1~2つは、製薬会社の導出ターゲットになるようなものを出したい。
 中部のハブとしたい(名古屋大のみならず岐阜大、岐阜薬科大とも提携)。
 また、大学と提携することで研究者のモラルがあがる。
4)1週間に100個化合物をつくれる。
 化合物をどんどん作れることで、自分の仮説を確かめることができる(ライブラリー化合物から、どの物質を付け加えれば、どんな作用をするのか考えるのが、化合物研究者の醍醐味なので、そこをたくさん検証することができるので、研究者のスキルがあがる)。
5)イオンチャネル創薬の優位性
 渡邉取締役がファイザー時代からイオンチャネル一筋(20年)の研究をしている。イオンチャネルの神様みたいな存在。渡邉氏+イオンチャネルの習熟度の高い研究者を集めている。
 イオンチャネル創薬は、結果を出していくのが難しい分野。
 イオンチャネル創薬ができるのは、日本ではラクオリアと塩野義のみしかない。
 マルホは2年、旭化成は5年研究して成果が出た。
 旭化成の一時金は決して小さくない金額をもらっている。

3 パイプラインについて
1)テゴプラザン(逆流性食道炎は高齢になるとなりやすいので高齢化社会では患者数が増える)
 発売は年末~年初を予定(薬価も1発で決まるので、迅速に発売できる見込み)。
 タケキャブのもっていない非びらん性についても韓国で承認取得できた(P-CABでは非びらん性は難しいと思われたが、テゴプラザンは何か+αの作用があるのかもしれないが、非常に良い成績が韓国で出た)。タケキャブよりも一歩進んでいると思う。
 韓国で承認取得できたことで、
 ①1相が終了している中国(ローシンに導出)で3相に入れる。
 ②CJを通じて、南米、東南アジア、ロシアを対象とする製薬会社(中国のローシンのような形)への再導出へ。
 ③日米欧の導出へ
2)RQ10、941
 ZTE合弁で中国で治験をし、POCをとる。その結果をもとに日米欧に導出する。
 合弁の合意をした段階で、まさかZTEがああいうことになるとは全く予想していなかった。IRにはお叱りの電話等が多くある。
 初期の目標通り、ZTE合弁のスキームで行っていくようにする(今は、どのように2剤を開発するか、(中国の政府・州政府の援助の活用方法等も含めて)アステラス中国・台湾のアドバイザーにも協力してもらっているところ)
3)TRPM8
 いろんな会社から興味をもらっている。
 現在、ライセンス活動展開中。
4)動物薬(2剤)
 ガリプラント…順調。販売高をのばしている。EUも展開予定。
 エンタイス…アラタナ単独でやっていることもあり浸透に時間を要している。
5)知財戦略
 RQ5、7は古い化合物なので特許が切れかけていたが、特許延長に成功した。
 特許戦略では、ベンチャーの中では突出しているのではないか。

4 業績について
 2018年12月期…蓋然性の高い計画
 2019年12月期…黒字は必達

追記…IRの方には、ラクオリア単独での説明会の開催をお願いしました(しかも、開催時期は、総会の半年後くらいにしてほしいと言いました)
 





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コメント

 
このコメントは管理人のみ閲覧できます
説明会行けなかったものとしては、ほんとありがたいまとめ報告です。ありがとうございます。
株価は上下しようと、ラクオリアの計画通り進んでいけば、近い将来には...って思えます。
早速、詳細なレポートありがとうございました! 今後のラクの動向、安心して見られます。
 mishiapaさん、株主総会場所が私の事務所と近いので一昨年・昨年と参加しました。
 そして、お店は何度も利用させてもらっております。
 ライザップもそうですが、総会での役員との交流会は有難いです~
 経費・株主の安全等の配慮から、懇親会を廃止する会社があるので残念です(株主としては、食事ぬきでも、ドリンクだけでも、あると助かります~)。

 ご質問の件ですが、テゴの年内導出については、今までは1~2年の期間で考えておりましたが、これまで説明会・株主総会に参加した中で一番テンション高く導出について語っていたように思うので、年内もあると思います(年内~来年までには、日米欧のどこかの地域であるだろうし、ないといけないと思っています。)。
 それにくわえて、東南アジア、南米、ロシア地域を対象とした再導出(中国のローシンのような形での導出)が年内にもありそうに感じました。一時金が入れば、CJとラクオリアで2分すると思うので、業績にはプラスと思って期待しています。

 
 ZTEについては、IRの方とお話しました。
 ZTEとではなく、他の中国企業と提携するのもあるのではないかと言いましたが、谷社長はZTEとの提携を第一に考えているとのことでした(ほかの企業との提携は考えていないとのことでした)。
中国で治験をし、POCをとって、日米欧は導出するというスタイルは、堅持するということですし、また、合弁は箱とも言っていたので、場合によっては、ZTE以外にも資本が入るかもしれないとも思っています。
 時間は少々かかると私は予想しています。
 仮に、来期に期ずれとなったとしても、その頃には株主の期待は来期の業績にいっていると思いますので、来期の黒字幅が拡大するので、むしろ株価はプラスに働くと思っています(それよりも、パイプラインが多少遅れても着実に進むことが大事と思っています。)
 具体的な時期等についても、まずは、ZTEの全面的な制裁解除がされてからのように思います(早ければ7月にも動きがあるように思います。)。


かきゆうさん、レポートありがとうございました!とてもわかりやすくて、ラクオリアの戦略が一貫してると感じました。これからも応援していきます!
ご回答ありがとうございます。

テゴの日米欧への導出、年内に決まって欲しいですね。以下私の勝手な妄想ですが、販売力を考え大手製薬会社がいいですね。それも日米欧全域をまとめて数百憶円規模の契約一時金で一社に導出できれば半端ないレベルです(笑)。いや、PL等を考えると本当に大手は買収を検討しても良い会社だと思います(時価総額安いし)。最大のネックです。

先日日経にZTEの条件付き制裁解除が報道されておりました。米国でのZTEの影響力等を想像するに、とても1か月で顧客へのフォローはできないと思うので、かきゆうさんのおっしゃる通り本格解除は近いかと思います。

テゴの日米欧導出での一時金によるプラス、ZTE延期による一時金のマイナス、そして今季会社予想の赤字約7億。それだけでなく、織り込まれていない収益イベントが発生したら・・・

勝手な妄想失礼しました。

いや~、楽しみな会社です。

かきゆうさん(^。^)

説明会に行けなかったのでかきゆうさんのレポートはとてもありがたいです。
今回のIRは非びらん性の優越性を示して取得というサプライズIR大きいですよねー
色々あったけど、ラクオリアを信じて耐えて本当に良かったと思います。
是非ラクオリアには初のブロックバスターを目指して貰いたいです
期待しちゃいます〜♬

後は健康に気をつけて見守って行きたいと思います。
かきゆうさんもお身体を呉々もご自愛ください。
ラクの総会での発表詳細ありがとうございましたv-398
私のメインはBPですが、ラクも少し保有していますでので気になる存在です。
BPはあと2年凍結保存ですが、ラクは早めに冬眠から目覚められそうですねv-410
リンクを頂いて帰ります。これからも宜しくお願い致しますv-421
いつも拝見させて頂いております。
説明会のレポート誠にありがとうございます。

ジプラシドンについてなにかご説明はありましたでしょうか?

宜しくお願い致します。
説明会の時間が限られていたので、業績予想の説明の中で、来期ジプラシドンの申請一時金が入りますので・・・という一言があった程度です。

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