ラクオリア(フィスコのレポートを読んで・・・)

フィスコさんは、丁寧な取材に基づいた、そして緻密な分析でレポートを記載していたと思っています。
読んだ雑感等としては、以下のとおりです。
(1)テゴの導出について
 日本の導出の方が、欧米の導出よりも先の可能性が高そうですね。
 消化器疾患の治験になりますので、3相から開始されるとしても、大規模、かつ長期間の治験になることから治験費用がかなりかかります。となると、日本でかなり売れないと企業は導入しないのでしょうね(フィスコでは300~400億程度の売上がたつかどうかがポイントのようです。PPIでも治癒率が高いことから、PPIとの差別化を図れ、上記売上を達成できると考えれば導入するとの結論に至るものと思います)。
 PPIとどう差別化を図るか、韓国の3相の治験データーを精査し、製薬会社は導入するかどうか決すると思います。
 このため、私の直感??では、導出は、今期から来期までの間に導出できるかどうかがでしょうね~
 仮に導出できれば、一時金はどうであれ、製薬会社が日本で300億以上は売れると判断したということになるのですから、上市した場合のテゴの売上は大きいものと考えます。
 あとは導出できるかどうかですね~
 テゴの申請時期について神経質になっているように思いますが、9月から、仮に1か月遅れても問題ないと思っています(ほかのバイオに投資していたときは追加治験で年単位で遅れたことと比べれば誤差の範囲です)。
 それよりも、導出できるかどうかですね~導出契約はいきなり出ると思いますので、これから1年くらいの間に契約できることを祈っております!!
(2)それ以外のパイプラインについて
 ①RQ941…IBS、潰瘍性大腸炎、クローン病と患者数が増加している疾患を対象にしており、これらの疾患に対する薬効が認められれば、導出可能性も高く、また大型薬となる可能性も高いと思っています。
あまり注目されておりませんが、私は密かにこのパイプラインには大注目しています(いわゆる手垢がついたパイプライン(例えば何年も治験をしているもの。どこの会社とは言いませんが、バイオにはこういった手垢がついたパイプラインがありますので注意しています)ではないので、期待しています)。
 そのため、年末までに出る?1相の結果には注目しています。
 ②TRPM8…ファーストインクラスの薬で、これも①と同様に開発したてのパイプラインで手垢がついていないので、導出可能性も高く、ある程度の売上げが見込めると思っています。
 ③テムリック…シロス社の2相の結果が2019年頃出だすので、それ以降にはラクオリアの収益に大きく貢献してくる可能性があると思っています。
 ※もちろん、手堅く収益に貢献するであろう、動物薬2剤の欧米の上市、ジプラシドンの上市が2020年までにはありますし、テゴの中国展開(1相→3相??)も見えてくると思いますので、これらにも期待していることは言うまでもありませんが。。。。
(3)資金調達について
 フィスコのレポートでは資金調達があるにしても必要最小限とありますね。
 私は10億円程度の増資までは腹をくくって投資しています。
 どのような形で資金調達するか、それともしないのか注目しています。
 ※10億程度なら、借入金か、CJ等との資本提携で調達してもらえると最高ですが。。。連日1300円付近を意識した株価操作??のような株価形成にはうんざりしています。こんな操作??をされるくらいなら、早く結論が知りたいと思うようになっています~
 アンジェスのように株価を上げて増資をして、80億程度集め、自社でテゴの3相をして、販売権のみ許諾して、数十億円規模の一時金と2~3割程度のロイヤリティーをもらうという戦略もありではないかと思うこともあったり、なかったり(笑)・・・・
(4)総括
 いずれにせよ、テゴの韓国申請が9月にあるのかないのかに注目が集まっているように感じますが、ラクオリアの大化けは、テゴの日米欧の導出契約の有無(今後1年くらいにあるのかどうか??)、後続パイプラインの導出の有無にあると個人的には思っていますので、ある程度長い目線で見るべき銘柄を個人的には思っています。
 時価総額1000億を達成するために必要なピースをはめられるかどうか、注目しております!!







 
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コメント

 
いつもありがたく拝見させていただいております。かきゆうさんの肝の据わった投資スタイルにいつも感服しております!これからも参考にさせて頂きたく存じます!お身体をお大事になさって下さい!
わざわざ、ありがとうございます。
健康でないと投資できないので、健康第一にしていきます。
フィスコレポートの内容はよく調べられているのですが、導出に関しては問題があるように思います。というのも以前かきゆうさんもIRセミナーの内容で下記のように書かれているように、ラクオリアは韓国の結果をまってブリッジング試験による3相の省略とともに他地域への導出を目指しているからです。しかし、今回のレポートだとその大前提が抑えられていません(欧米で遺伝的な差がアジアより大きくそれが可能なのかは五分五分かと思いますが)。逆にいえばラクオリアが韓国の結果を待っているのは韓国のデータのブリッジングがあるなしで導出先の負担の大きさがかなり違うという面があるのだと思います。

>>消化器疾患については、テゴプラザン(CJ3相中)は、治験結果が良ければ、今年後半に韓国で申請、そして韓国のデーターを使ってブリッジングできるようにし、日本その他の地域への導出につなげたいとのことでした。
谷社長さんがブリッジングという説明をしたため、用語の定義との解離があるのかもしれません。
私が谷社長さんから受けた説明では、中国については一相と三相は行うのが前提で、韓国の治験データー活用により、二相を省略できるかどうか、ということでした。
このため、日本でも三相は必要と私は判断しました(FISCOもその理解でレポートを書いていると思っています)。
導出候補先が費用対効果を気にして、ネキシウムとの比較データーを気にしている旨も私は説明を受けているので、個人的にはFISCOのレポート内容に異論はないです。
もっとも、あくまでも、私の調査等によって得た考えですので、間違っているかもしれませんね(あくまでも、ブログの感想は、私のレポートみたいにみていただければと思っています)。
こんばんはかきゆうさん いつも勝手ながら勉強させていただいております。
 かきゆうさんの、今の段階の感触で、日本での導出の可能性は難しいとお感じになっていますか?
 もし日本で導出となるようであれば、導出先の最有力候補はどちらになる可能性が高いとお考えでしょうか?
 いつもブログの更新ありがとうございます。
 私は、タケキャブの売上げが好調なことと、報道によれば、韓国の治験も良い結果のようですので、導出できる可能性は高いと思っています。
 導出先は、私の完全な直感では、第一三共、エーザイでしょうかね??
 こればかりは分かりません。消化器疾患に強い会社に導出してほしいですね~
 
4の書き込みのものです。ありがとうございます。そうだったのですね。ブリッジングというのは日本ではまぎれもなくどの資料をみても1,2相のデータと海外三相のデータを使うことだと思っていたのですが、会社に聞いてみると私が理解した限りでは現在は日本中国欧米も含めどの国でもフレキシブルであるようですね。試験の一部を行わないだけでなく、2・3相合体させたり、データが少なめでよかったりと色々あり当局と相談することのようでした。中国に関してもどういう形で試験を圧縮できるのかは未確定との事で確認している段階だそうです。

ラクオリアさん側からは欧米での導出に関してはポジティブな見方を聞いてきたし、CJヘルスケアもグローバル展開について自信を見せていたハズだと思うのですが、そういう見方もあるのだなと驚いた次第です。

武田のタケキャブも欧米では一旦は先行開発していたデキスラント優先で行く事を決めていた中で、現在はPPI難治性でのタケキャブ使用の試験を欧州で現在進めていてそうした試験結果によっては今後やはり方針転換しタケキャブを欧米で展開することを考えていると聞いているので、フィスコは少しPCABの欧米展開に関してかなり慎重な見方のように思いました。
いえいえ、わざわざ、ありがとうございます(武田の情報まで、ありがとうございます)!!

ブリッジングについては、治験当局と協議のうえ、どこまで短縮できるかといったところだと思っています。
2相を省略できれば非常に大きいことですし、3相をするとしても通常よりも患者数が少なくてすむかもしれませんし。。。ただ、すべては各国との協議の結果によるもので、画一的に判断されるものではないので、私はある程度慎重な見積もりをして投資しています(バイオ投資の場合には順調にいった場合を想定して投資するとストレスが溜まるので。。。)。

中国の治験状況については、
 ラクオリア→CJ→ルオシン
という流れになっていて、ルオシンからの情報が直接こないため、治験状況を十分に把握できてないようです。このため、どの規模と治験が必要かどうかも分からないかもしれませんね(実際は中国当局の考え次第でしょうね)。
いずれにせよ、中国の治験の進捗はCJやルオシンから出るIRや報道が先行しそうですね(ラクオリアのIRよりも先に、上記報道で治験がはじまりました、とか上市時期の報道がある可能性が高いと思っています)。

ラクオリアは、ようやく、今までの研究開発が収益化の段階となり、黒字化がはっきりと見えてきましたし、後続パイプラインも続々と出来てきましたので非常に期待をしております。

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