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ラクオリアの中計修正で感じたこと

 ジプラシドンの治験失敗のインパクトが大きく、同時に出た中計の修正について、あまり議論がされていないのですが・・・

 今期の事業収益の修正額から見た感じだと、ジプラシドンの申請マイルは3億と予想。
 申請と承認取得それぞれについて、3億入り、2021年のロイを1億と予想すると、

 見直前の事業収益(※テゴの中国・POWの上市は2022年以降なのでテゴの収益が本格化するのは2022年以降と予想)は、
 20億(2019)⇒21億(2020)⇒22億(2021)
 なので、
 17億⇒18億⇒21億になるところが、
 今回の修正は、
 17.56億⇒21.29億⇒22.4億
 と来期以降の売上(事業収益)は変化なし、2021年はむしろ4000万円増えています。
 ちなみに、利益が2021年で当初の予定よりも約7000万円減ったのは、人件費が約7000万円増えたことによるので、ジプラシドンの影響ではないのです・・・苦笑

 この要因は単なるテゴ・ガリ・エンタイスのロイ拡大なのか、それにしては来期の売上の伸びが多いように思うのですが・・・
 新規契約の数字を入れたのか、それともロイ拡大なのか、きちんと説明して欲しいと思う。
 いずれにせよ、ジプの失敗でも来年・再来年の業績には影響しませんよ・・・といいたいのだろうか。。。
 中計の差異を精査できる投資家は少ないと思うので、きちんと説明しないと投資家には伝わらないように思うのは私だけ??









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ジプラシドン3相治験失敗

 本日、明治とラクオリアからジプラシドンの3相治験について(大きなプラセボ効果が出たこともあり)有意差無しのリリースが出ました。
 治験結果については、
(1)同系統のラツーダが過去2回失敗していること
(2)明治の決算説明会資料等からジプラシドンの記載が減ったこと
(3)治験結果の開示が予定よりも半年くらいのびていたこと
(4)ラクオリアの説明会での発言が「一応」「契約時の」といったかたちで、何か断言できないような言い回しであったことから、
失敗もあるかもと予想していました(それでも3割くらいですが、、、)。

 これが、テゴならポジションを減らす選択をとったのですが、ジプが米国では第一選択薬であることから、治験は失敗しない可能性が高いと思っていたこと(7割くらい)、仮に失敗しても、ジプラシドンは、申請3億、承認3億、ピーク時売上のロイ年2~3億を私は想定していたので、短期的には??にしても、長期的にはそこまで影響がないと予想していたこと、それとテゴ等の新規契約が出る可能性もあること、そしてなにより、ラクオリアの行く末をみたいと思っていたことから、私なりに考え、売る方法はとらずに、放置して様子見という選択をとりました。

 まあ、そこが単純にお金の増減だけを考えずに、情を入れて投資している私の悪い点なのでしょうね~笑
 治験は失敗しても、日本の創薬ベンチャーを応援したいという気持ちには変わりないので、ラクオリアの行く末を見守る考えです。
 ジプはダメでしたが、私はジプよりも、テゴプラザンの日米欧の進出がキーと思いますし、今期中には、形になると予想しています(あくまでも株主である私目線の予想というか期待です~笑)。
 根拠としては、ジプの失敗でも役員報酬を減少していないこと、ここ数年説明会に出たり、説明会の資料を読んだ感想として、8月の説明会の発言が今までで一番導出可能性があると感じたこと、業績予想から想定すると、今期5億円程度の一時金がないと達成できない数字であること(3相マイルが出る条件で導出できた場合には、来期3相開始マイルが入るとなると、中計の数字をいじっていないことも私なりに納得がいったように思ったこと)です。。。もはや信用を失ったようにみえる経営陣なので、この中計を信じる者は少ないですが・・・苦笑

 今回、メッセージ等で役員についての質問等を頂戴しましたが、私の考えとしては、期中の変更は望んでいません。
今期黒字必達の公約で選任された以上、残り4か月で黒字になるかどうか不明の段階で変更するのは私は反対です(仮に導出交渉中なら、ストップがかかる可能性もありますし)。
 私の中の基準は今期約束(黒字の公約)を果たせるのかどうかの1点で判断したいと思っています。
 
 ただ、個人的には、治験の失敗はつきものなので、その点について経営者がどうのこうのはいいませんが、失敗した後の迅速なリカバリー戦略はしっかりとしてもらいたいものです(例えば、下方修正を単に出すのではなく、動画配信で、今回のジプ失敗でも、今後このような計画で成長していくという説明をすべきと私は思います。)。
 素人の私ですら、ジプの治験は大丈夫か総会でも質問したので、経営陣なら、治験失敗の場合の方策も考えていた筈です(考えていないならダメです・・・)。その戦略をきちんと説明すべきと私は思います。

 以上、愚痴も含めて長々と書きましたが、ラクオリアの今後5年を決めるのは、テゴプラザンと思っていますので、
 テゴプラザンの日米欧の導出はしてもらいたいし、そこは私はできると期待しています(私の予想は欧米の権利をCJに、日本は日本の製薬会社に導出といった形かなぁと思っています。)。
 それができないなら、2022年~23年に中国・ROW地域で上市されることを期待して、数年がまんする覚悟です~
 というわけで、健康第一で過ごします~(うつになっても、今回の件で、ラクオリアの薬の上市は当分ないですから・・・笑)

 最後に、私の痛感といいますか、座右の銘??として・・・
 「2相治験をやらずに、または2相で有意差ないのに3相に入った治験は要注意」
のほかに、今回追加として、
 「治験期間が長くなっている治験は要注意。短くなった治験は期待大。」
 を心に刻みたいと思います。

 治験が長くなって(または開示が長くなって)失敗したものとして記憶にあるのは、
SB623脳梗塞・久留米大のがんワクチン・ジプラシドン・・・

 今期残り4か月、新規契約ができるのかどうか注視し、期待したいと思っています。
 頑張れラクオリア・・・というより頑張れCJ!!笑
 どうなることやら。。。









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